運動の意識が高まった初日。頑張りすぎたら、翌日(翌々日)に筋肉痛…。こんな日に運動はじっししてもよいのでしょうか?
筋肉痛が出るから、いい運動になっているわけではありません。適度な運動で辛くないように実施していくのがいいですね。
筋肉痛の原因は!?
この質問をする人の多くの筋肉痛は、比較的強度の高い運動後数時間から数日後に発生して、1週間程度で焼失する筋肉痛(遅発性筋肉痛)について聞きたいのかと思います。しかしながら、筋肉痛はそれ以外にも、筋や筋膜の断裂や筋挫傷のような場合もあります。さらには、筋肉がはる・こる・つるといった疲労性の場合も痛みもあります。そのため、まずは痛みの理由を見極めることが大切です。当然、それぞれで対処法が異なりますので、気をつけましょう
筋肉の断裂や打撲(挫傷)の場合
この痛みの場合は、休養や治療が必要と考えられます。受賞直後の場合、少しでも早いRICE処置による対応が求められます。受診や治療を終えた後のリハビリテーションは、専門家の指導やアドバイスの下に実施するようにしましょう。
遅発性筋肉痛の場合
いわゆる運動による筋肉痛があるときに、さらにトレーニング負荷をかけても筋損傷が悪化したり、回復が遅れたりすることはないとされています。筋肉痛の筋群を動かすと筋肉痛の程度が軽減するとも言われています。しかしながら、損傷が治っているわけではなく、一時的な鎮痛作用であるとされています。そのため、前述の痛みとは違い、運動を必ず辞めなくてはいけないことにはなりません。
しかし、痛みがひどい場合は、積極的に運動・トレーニングを実施することが望ましいわけではありません。筋肉痛によって、通常通りの動きができないように筋機能が低下しており、フォームを崩したりしてしまい、他の部分に負担がいく場合があります。そのため、足に筋肉痛がある場合は腕のトレーニングをするなど、部位を変えたトレーニングはいいかもしれません。
以上より、筋肉痛のある部位に対して運動・トレーニングを行ってもいいですが、積極的に行う意義は少ないと思われます。
筋肉がはる・こる・つるの場合
様々な要因で、筋肉に一時的に支障が起きます。釣った場合などは適切なストレッチで改善したりします。軽く動かすことで筋肉が正常に戻ることもあります。
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